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2008年12月28日日曜日

中学時代の友達は一生の友達となる、か

中学時代の友達は、一生の友達になる

中学1年のときの担任の先生の言葉です。

しかし、友達がいなかった私にとっては、残念ながら、むしろこちらの方が実感に近かったです。

中学時代のいじめっ子は、一生のいじめっ子になる

私には友達がいなかったのですが、そのためか、いじめっ子にまとわりつかれていました。友達はいないのにいじめっ子ならいるという、中学時代でした。

困ったことに、彼らは私が中学を卒業した後もちょっかいをかけ続けました。あるいじめっ子は、私と進学した高校が別になったにもかかわらず、なお私に関わろうとし続けました。

その後高校を卒業して大学に進学し、もういじめっ子ともおさらばだろうと思っていたのですが、なお私に関わり続けたいじめっ子がいて(別々の大学なのに…)、閉口させられました。

その後私の側が引越したのを期に、ようやくいじめっ子との関わりが切れたのでした。向こうは私の新しい住所や連絡先を知りませんでしたから。「一生のいじめっ子」にはならなかったものの、一つ間違えれば本当にそうなりかねないところでした。

大学生にもなって中学時代のクラスメイトをいじめ続けるなんてと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、現実にこうした人がいたのですから、仕方がありません。

「中学時代の友達は、一生の友達になる」を、学校生活の人間関係をいわば表面から見たものとすると、「中学時代のいじめっ子は、一生のいじめっ子になる」は、裏面から見たものと言えます。こうした裏面からの見方は人気が無く、あまり表立って語られることはないように思います。