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2008年12月6日土曜日

「好きな人同士ペアになって」

友達がいなかった私にとって、学校生活で困ったことの一つが、「好きな人同士ペアになって」「好きな人同士グループに分かれて」と言われたことでした。

一緒になる相手がいなかったからです。余ってしまい、どうしようかとあたふたすることが多かったです。日ごろ一人でいることを好んだ私も、これには参りました。

■ 好きな人同士VS出席番号基準

先日、姉妹ブログ「場面緘黙症Journal」で出席番号のお話をしました。

友達がいなかった私は、先ほどのような好きな者同士ではなく、出席番号をもとに機械的にペアを組まされたり、グループに分けられたりした方がありがたかったです。余る心配がないわけですから。もっとも、私と一緒にさせられた相手はどう感じていたか分かりませんが…。

普通は、好きな人同士の方がいいという児童生徒の方が多いのではないかと思うのですが、私は正反対だったわけです。

出席番号をもとにペアやグループを組んだり、座席に並んだりするのは、必ずしも好きではない、相性の会わない相手と付き合う大事な経験なのだろうと思います。