2009年11月27日金曜日

学校で友達がいなかった⇒卒業後転居⇒同窓会で行方不明扱い

私は大卒です。当然、高校、中学校、小学校も卒業しています。ですが、一部の学校からは同窓会の通信が一度も届いたことがありません。また、通信が全く届かないので、そもそも同窓会が存在するかどうかすら知らない学校もあります。

これは、私が高校卒業後、実家ごと引っ越したことが関係しているのでしょう(ただし、遠い県外などに引っ越したわけではありません)。高校、中学校、小学校の同窓会は我が家の旧住所しか知らず、同窓会の通信を私宛に送付しても、転居先不明で戻ってきたに違いありません。

しかし、それだけではないだろうと思います。私が友達がいなかった(or 少なかった)ことも、関係しているのではないかと思います。

つまり、たとえ実家ごと引っ越しても、小学校~高校時代に友達がいて、しかも卒業後も交流が続いていれば、その友達を通じて同窓会の情報を得るなり、自分が同窓会の行方不明者リストに載っている事実を知らされたりして、同窓会事務局に転居先を知らせる、ということもできようというものです。

とにかく、母校の同期の卒業生の中に、私の新しい連絡先を知る人がいません。昔の同級生等との交流がいかに希薄かが、よく分かります(というか、交流なんて全くない)。

なお、私は同窓会に参加したいと思ったことはあまりありません。学校に通っていた頃は友達がおらず、たとえ同窓会に出たとしても孤立してしまうだろうから、というのが理由の一つです。もっとも、これなら、同窓会で行方不明者扱いされても、大きな問題はないような気もしないまでもありません。

2009年10月29日木曜日

友達いないと、就職に不利か

今朝の『日本経済新聞』朝刊第29面「経済教室」(著者:有賀健・京都大学教授)に、高卒者のキャリア研究に関する記事が掲載されました。有賀教授と、大竹文雄・大阪大学教授、佐々木勝・大阪大学教授、黒澤昌子・政策研究大学院大学の共同研究にもとづく考察です。

詳しい説明は割愛しますが、有賀教授らの調査の結果、学業成績がよい、クラブ活動に熱心に取り組む等の特徴を持つ生徒は、統計的に正社員として就職する者の割合が有意に高いことが分かったそうなのですが、そうした特徴としてほかに、「友人の数が多い」というものもあったそうです。要するに、友達の数が多い生徒は、正社員として就職する率が高いということです。

友達の数が多いことを採用面接で話すことによって、採用担当者は「この人は社会的スキルがある」と判断して採用されやすくなるのか(シグナリング理論)。それとも、高校時代に友達とともに過ごす体験を多く持つことによって社会的スキルが身につき、採用試験の場でその高い社会的スキルが採用担当者に評価されて、採用されやすくなるのか(人的資本論)。

いずれにしても、友達がいないような高校生は、就職活動ではどうも不利なようです。もっとも、「学業成績がよい」など他の面でカバーできれば問題ないのですが。

それにしても、高卒で就職を考えている人に、「お前ら、友達が多い方が就職に有利だから、就職対策に友達を作れ!」と指導することはできなさそうです。

2009年10月16日金曜日

「人との交流はあなたを賢くする」

「人との交流はあなたを賢くする」というニュース記事を読み、少し落ち込んでしまいました。

これは、アメリカの VOA News というニュースサイトに2008年2月28日に掲載された Socializing Makes You Smarter という記事のことです。

この記事は無料で読むことができます。このサイトから記事に直接リンクを貼りたいのですが、できなさそうなので、しないことにします。

このニュース記事の最後に書かれた Personality and Social Psychology Bulletin という学術雑誌に掲載された研究とは、2008年の第34号248-259ページに掲載された Mental exercising through simple socializing: Social interaction promotes general cognitive functioning(単純な交流を通じた頭の体操:社会的交流は一般的な認知機能を促進する)のことです。

Ybarra, O., Burnstein, E., Winkielman, P., Keller, M.C., Manis, M., Chan, E., & Rodriguez, J. (2008) Mental exercising through simple socializing: Social interaction promotes general cognitive functioning. Personality and Social Psychology Bulletin, 34, 248-259.

この論文も私は一通り読んだのですが、上の新聞記事の元ネタといっていい内容でした。加えて、この論文では、先行研究をもとに、人付き合いが心身にプラスに影響すること、逆に人付き合いが少ないとマイナスに影響することが書かれており、私のような友達が少ない人生を送ってきた者が読むと、落ち込むこと請け合いです。

2009年9月27日日曜日

一人の時間がとれなくなるとフラストレーションが

私に友達がいなくなってから変わったことの一つは、一人の時間を極端に好むようになったことです。

これまでにもお話したように、私は少し変わった性質で、友達がいなくなってから、一人でいることにかえって喜びを見出すようになってしまいました。一人の時間がそれまで以上に楽しくなったのです。

一人で時間を過ごして、いったい何が楽しいのか、と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私のように一人でいることが多くなると、一人での時間の使い方を考えるようになります。そのうち自分一人でしたいことがたくさん出てきて、時間を持て余すということがなくなってしまいます。具体的に言うと、私は自分のための勉強をしたり、読書をしたりして過ごすようになりました。勉強に終わりはなく、時間はいくらあっても足りません。時間の使い方としても、勉強なら有意義と言えるでしょう。

しかし、こうした一人の時間が、例えば周囲の人との(たまの)付き合いなどの理由でとれなくなると、今度はフラストレーションがたまりやすくなってしまいました。また、人と一緒に時間を過ごすことは、時間の無駄遣いではないかとさえ思うことが多くなってしまいました。

そうして、人付き合いを避け、ますます独りで過ごすようになっていったのです。

もちろん、一人の時間が全くとれなくなると辛いと思う人は少なくないでしょう。ただ、私は人並み以上に一人の時間を好む傾向が強くなってしまったのではないかと、そう感じます。