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2008年12月5日金曜日

友達がいない子、私はどのタイプだったか

前回、友達がいない子の分類のお話をしましたが、子ども時代の私は、これらの分類の一体どれに当てはまるのだろうかと考えてみました。

○ 不安が強いタイプ
○ 一人でいることを好むタイプ
○ 他の子どもに友達になりたいと思われていないタイプ
○ 人との付き合い方が分からないタイプ(社会的スキルが欠如しているタイプ)

■ 不明の時期

幼稚園~小学校3年の頃の私は、一体どの分類に当てはまるか分かりません。別に不安が強かったわけでもありませんし、自分から好んで一人でいたわけでもありません。他の子どもに友達になりたくないと思われていたのかどうか、社会的スキルが足りなかったのかどうか(人との付き合い方が分からなかったかどうか)、このあたりも判然としません。

■ 不安が強いため友達ができくなった

小学校4年から、私は学校で不安や緊張が極端に強くなりました。不安のあまり、学校で話せなくなる「場面緘黙症(選択性緘黙)」という情緒障害にかかったほどです。この頃の私は、明らかに不安が強いため友達ができないタイプでした。

■ そのうち、一人でいることを好むようになった

しかし、そのうち私は、むしろ一人でいることに楽しみを見出すようになりました(小学5年以降)。この頃の私は、不安が強いタイプとも、一人でいることを好むタイプとも言えます。

■ そのうち、人との付き合い方が分からなくなった

そうして一人で過ごしているうちに、いつの頃からか、人との付き合い方、つまりは社会的スキルが足りなくなりました。今度は、スキル欠如型にも当てはまるようになってしまったのです。

この頃になると、不安が強いタイプとも、一人でいることを好むタイプとも、スキルが足りないタイプとも、どれにも分類できます。


友達ができない子については様々な分類がありますが、この子はこのタイプ、あの子はあのタイプと、固定できるものなのでしょうか?