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2009年9月27日日曜日

一人の時間がとれなくなるとフラストレーションが

私に友達がいなくなってから変わったことの一つは、一人の時間を極端に好むようになったことです。

これまでにもお話したように、私は少し変わった性質で、友達がいなくなってから、一人でいることにかえって喜びを見出すようになってしまいました。一人の時間がそれまで以上に楽しくなったのです。

一人で時間を過ごして、いったい何が楽しいのか、と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私のように一人でいることが多くなると、一人での時間の使い方を考えるようになります。そのうち自分一人でしたいことがたくさん出てきて、時間を持て余すということがなくなってしまいます。具体的に言うと、私は自分のための勉強をしたり、読書をしたりして過ごすようになりました。勉強に終わりはなく、時間はいくらあっても足りません。時間の使い方としても、勉強なら有意義と言えるでしょう。

しかし、こうした一人の時間が、例えば周囲の人との(たまの)付き合いなどの理由でとれなくなると、今度はフラストレーションがたまりやすくなってしまいました。また、人と一緒に時間を過ごすことは、時間の無駄遣いではないかとさえ思うことが多くなってしまいました。

そうして、人付き合いを避け、ますます独りで過ごすようになっていったのです。

もちろん、一人の時間が全くとれなくなると辛いと思う人は少なくないでしょう。ただ、私は人並み以上に一人の時間を好む傾向が強くなってしまったのではないかと、そう感じます。