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2010年2月27日土曜日

「親友と呼べる人いますか」

今朝(2010年2月27日)の『日本経済新聞』付録の『日経プラスワン』、第1面の特集が「親友と呼べる人いますか」でした。インターネットによる親友についてのアンケート調査が掲載されていました。

その中でも興味深かったのは、「(親友に)いつ出会った?」という質問に対する回答です。

 0~9歳 125
10~19歳 551
20~29歳 304
30~39歳 110
40~49歳  60


※ 複数回答可

ご覧のとおり、10~19歳が約6割で最も多く、相手は学校の同級生が圧倒的だったのだそうです。ただし、40代以上では、職場の同僚や仕事を通じて知り合ったという人が約5割を占めたそうです。

このことから、親友を作るうえで10代の時の学校での出会いが、いかに大きいかが分かります。もちろん、20代以降も親友を作るチャンスはあるのかもしれませんが、10代の頃の出会いが大きいことには違いありません。

一方で、0~9歳という回答は少数でした。保育園や幼稚園、小学校低学年の時点で親友ができなくても、長い目で見れば、その後に親友ができるチャンスは十分あるのかもしれません。

このブログでは、友達ができない子全般について、主に幼稚園児や小学生を中心に、中学校やそれ以降の学年の子も視野に入れてお話ししています。在学中に友達がいないということは一つのテーマになり得るということを、今回のアンケート結果で改めて感じました。

ただし、上の調査は、調査方法があまり明らかにされていないので(調査対象者の年齢層、性別……など)、留保も必要です。

なお、私には親友と呼べる人はいません。今に限らず、私のこれまでの人生の中で、親友と呼べる人は誰一人いませんでした。別に欲しいとも思いません。