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2009年7月11日土曜日

家庭でも孤立

学校等で友達がいない子というのは、家庭ではどうなのだろうかと思います。

外では人付き合いがうまくいかなくても、家庭では家族とうまくやっているのか。それとも、家庭でも孤立しているのか。

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私の場合、後者でした。

私は子どもの頃から、母とは相性が悪いです。母も、「あんたとは相性が悪い」と私に話しており、お互い相性が悪いことを認め合っています。

一日で最も多くの時間を家庭で過ごすのは専業主婦の母でしたから、この母と相性が悪かった私は、当然、家庭で孤立しがちでした。私が10歳のときに父が亡くなり、母が一家を取り仕切るようになると、この傾向に拍車がかかりました。母は私を遠ざけ、私も私で母を避け、一人でいることを好むようになりました。どうりで私は孤食が好きなわけです。

親子とて人間同士ですから、相性の良し悪しぐらいあるのは当然のことです。また、親とて聖人君子ではありません。上の子よりも下の子ばかりかわいがってしまったり(その逆もあるでしょう)、女の子よりも男の子ばかりかわいがってしまったり(逆もあるでしょう)、そうしたことも往々にしてあるものだろうと思います。

私が学校で孤立することが多かった原因の一つは、もしかするとこうした家庭内の人間関係にあったのかもしれません。家庭で孤立しているのに、学校では友達が多いとか、そうしたことはあるのでしょうか?いや、反抗期の子どもには、こうした子は多いかもしれないとも思います。なんだか分からなくなってきました。

※ 久しぶりの更新になってしまいました。