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2009年6月12日金曜日

友達が健康に及ぼす多大な影響

友達といっても、子どもの話とは少し違うかもしれませんが、友達がいることが健康に大きなプラスの影響を及ぼす等々のことが書かれた記事が、今年4月、アメリカの新聞 New York Times に掲載されました。

What Are Friends For? A Longer Life
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この記事を読んでいると、私のように友達がいない人間は、病気にかかるリスク等が高くなってしまうのではないかとも思えてきます。

ほとんど友達がいない人生を送ってきた私にとっては、あまり認めたくない記事です。というわけで、この記事に、いちゃもんをつけてみます。

まず、いくら友達がいる方が健康にいい影響があるからといって、例えば私のような孤独好きの者が無理に友達を作って友達付き合いを始めたら、かえって健康が悪化してしまうのではないかという素朴な疑問を感じます。

また、友達がいる人の多くは、友達を欲していて友達を獲得できた人ではないかと思います。一方、友達がいない人の中には、私のように友達がいない生活を好む人もいるでしょうが、多くはそうではなく、友達が欲しいのにできないという人ではないでしょうか。これだと、両者を比較して前者が健康的という研究結果が出るのも、もっともではないかと思えます。

※ 研究結果、論文、直接読んでいないのに論評しています。本当はよくありません…。

とはいえ、一般に友達がいる方が健康にプラスというのが、専門家の見解のようです。ただし、これは日本の話ではないので、一定の留意が必要です。