
さて、この本に書かれてある「人々があなたを好きになる6つの方法」(Six ways to make people like you)の一つに、「心から他の人々に関心を寄せる」(Become genuinely interested in other people)というものがあります。人に関心を寄せると、相手も自分に関心を持ってくれるということのようです。分かるような気がします。
※ 私は、『人を動かす』の原著は持っているのですが邦訳書は持っていません。このため、邦訳書でどう訳されているのかは分からず、我流の訳を載せています。分かりにくい訳で、すみません。
しかし、わが身を振り返ってみると(このブログのタイトルは「友達がいない子」なので、子ども時代を中心に振り返ってみます)、必ずしもそうでもなかったようにも思います。特に異性の友達(恋人じゃありませんよ!)を作るという話になると、なおさらそうだったように思います。
友達を作るにも、やはり両思い、片思いというのがあって、「思えば思わるる」のようにはなかなかいかないのではないかというのが実感です。あくまで私の場合、の話ですが。
子どもが『人を動かす』を手に取ることはあまりないでしょうが、大人がこの本をヒントに、友達ができない子にアドバイスをする、ということはできそうです。また、『人を動かす』にはティーンネイジャー版(女の子向け)『13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルール』もあるそうです。
なお、緊張が強すぎて友達ができにくい子の場合、こうした本を読むよりも、緊張を治す方が先決ではないかと私などは思います。